人物紹介 | |
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幻浄三蔵(梁祥姫) |
主人公。実は東海青龍王敖広の娘・敖藍だが、人間として育てられてきたため、その事実は本人も知ったばかり。 一行唯一の女性だが、主な攻撃は金的蹴りという何ともえげつないヒロイン。経を唱えるよりもこちらの方が使用頻度高し。 美人だが無口・無表情・無愛想・無謀・無関心・無計画・人間嫌い・非常識、と彼女のキーワードは打消しの言葉のオンパレードである。 その上自分の魅力が及ぼす影響に気付いていないようなのでタチが悪い。 |
孫天覚 |
酒と女と喧嘩が何より好きなチンピラ。しかし三蔵は例外、むしろ苦手な部類に入るらしい。 祖父・孫悟空と比べられる事を非常に嫌がる。 赤髪に赤い服、長身とよく目立つ。争いの中心に立ってもいるので、遠くからでも分かりやすい。 三蔵と行動を共にするようになってからは、苦労性としての一面も。 |
秋醒清 |
一行の中で彼のみ、名前を聞いただけでは祖父との関連が見出せない。しかしれっきとした沙悟浄の孫。 天覚よりも背は高いのだが、体格はあまりよくない。体力もないので、戦闘時には技量で勝負する。 「土竜(もぐら)」とあだ名されるほどの本の虫。いったん読み出すと寝食すらも忘れて読みふける。知識量は一行随一。 めったなことでは物事に動じないらしく、崖から河に落ちる時ですら平然としていた。 |
猪明律 |
ある理由により、年齢からは考えられないほど背が低い。下手をすれば十歳年下の子供より低い。 本人もそれを気にしている。そのためか服だけは妙に大きいので、よく転ぶ。 なぜか大阪弁。 人懐こく、人格破綻者と言っても過言ではない三蔵にすら懐いた。 |
怜飛 |
三蔵の乗り物を務める黒豹。蛟(みずち)の化身。 本来なら蛟は白牛に変化するはずなのだが、彼(?)は変異種らしく黒豹に変化する。 プライドが高く、三蔵以外の者は乗せない。 非常に賢いため、むやみに他人を噛むような真似はしない。しかしなぜか天覚だけは噛む。 |
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