俺は在原桐人(ありわらきりひと)、中学三年生。世の中で言うところの受験生だ。
なのになぜか母ちゃんに買い物を頼まれ、近所のスーパーで買った晩メシの材料その他をひっさげて路地を歩いている。
あのやろう、俺は一応受験生だぞ。しかも受験は来月なんスけど?それを承知の上で買い物頼むって、どういう神経してんだコラ。
空を見上げれば、雪でも降ってきそうな曇り空。あー寒い。買い物袋で両手が塞がってるおかげで、指先に息を吐きかけることも ままならない。卵とか入ってるから、うかつに地面に置いたりもできねぇし。
よく考えりゃ、「連ドラが見たいから」とか理由になってねぇよな。面倒な上、今日は特に寒いから俺に押し付けたに違いない。 あー、引き受けるんじゃなかった。こうなるって分かってて引き受けたのは、冷蔵庫の中がほぼ空っぽだったからだ。 そんな状態で買い物サボられたら、今晩の夕食は白米飯のみだっただろう。いや、米もなかったかもしれない。米びつン中が満タン じゃなかったのは確かだ。
・・・・・・母ちゃん、あんた免許もってんじゃねぇか。もっと有効に使えよ。
っていうか、いくら面倒だからってそこまで買い物サボんなよ。あんたは小食だからいいかもしんねぇけどさ、あんたには育ち盛りの 子供が二人もいんの。しかも片っぽは受験生なの。少し多めに買っておくくらいの気概は持ってくれ。
「ったく、怠け者にもほどがあるぜ・・・・・・」
「お遣いを頼まれたのですか?」
「あーそうだよ。母ちゃんに『若いんだから重くても構わないわね』とかって言われてがっつり頼まれたんだよ」
「ほう、そうですか。真弓さんは相変わらずだ」
母ちゃんの名前を聞いて、俺は足を止めた。
さっきまでの独り言プラス返答、会話として成り立ってなかったか?――相手、誰。
ぐるりと後ろを振り向けば、そこには着物姿の若い男が立っている。
そいつはにっこり笑って、俺に向かって手を振った。
「真弓さんによろしく言っておいて下さい。それから、椿さんと藤冶郎さんにも。では、私は先を急ぐので」
「何であんた母ちゃんと姉ちゃんとじいちゃんの名前知って――・・・・・・」
訊こうとしたけど、遅かった。
俺に向かって軽く頭を下げたそいつは、実に身軽なこなしで駆け去っていった。俺の左手にあるコンクリート塀の中へと。
拳で叩いてもびくともしないはずの塀は、実は蜃気楼なんじゃないかってほどにあっけなくそいつを通す。
そしてそいつを追いかけるように、妖怪の群れが反対側の塀からなだれ込んできた。俺の鼻先を掠めて左から右へと駆けて、塀の中へと 吸い込まれていく。
・・・・・・どうしよう。どうしようどうしようどうしよう俺。とうとう神経がイカレちまった?
俺、今、もンのすっごく現実逃避したい。
妖怪の群れが去った後も、俺はその場に立ち尽くしていた。頭がうまく機能してない。
やがて、思い出したように膝が震えだす。それを振り払おうとするかのように、俺は勢いよく走り出した。




「たっ、たたたたただいまっ!?」
「おかえり。あたしの上に何か落としたりしたらぶん殴るわよ」
買い物袋を提げたまま居間に飛び込むと、もう帰っていたらしい姉ちゃんが寝そべって漫画を読んでいた。俺は慌てて買い物袋を下ろし、 無我夢中で姉ちゃんに詰め寄った。
「どうしよう姉ちゃん、妖怪って信じる!?」
「は?」
姉ちゃんは一瞬だけ眉間に皺を寄せ、それからすぐにニヤリと笑った。
けなされるのかと身構えた俺に向けて、思いもかけない言葉が放たれる。
「あんた、『白服』見たわね」
「・・・・・・は?」
今度は俺が眉間に皺を寄せる番だった。『白服』?そんな妖怪いたか?
いや、違うか。俺に話しかけてきたあの男。あいつは確か、白い服を着ていた。
「『白服』って、あの、着物のヤロー?」
「そう」
ニヤア、と嫌な感じの笑いを浮かべて、姉ちゃんは漫画を閉じた。むくっと起き上がってあぐらをかき、ばんばんと自分の前の畳を叩いて 「座れ」と示す。
無言で俺がそこに座ると、姉ちゃんはもったいぶった咳払いを一つして話しだした。
「うちはね、霊感のある家系なの」
「は?」
「黙って聞きな。・・・・・・お母さんもおじいちゃんもそうだったんだって。んで、その力は、『白服』を見ると目覚めるらしいの」
「ちょっと待って、父ちゃんとばあちゃんは?」
「見えないみたいね。直系じゃないと駄目みたい」
「血筋で受け継がれるってやつ?」
「多分ね」
そういやばあちゃんは嫁入りしてこの家に来たって言ってたし、父ちゃんは婿養子だった。なるほど。
「で、その『白服』ってのは何者なんだ?」
「さぁ?あたしは、あんたが『白服』見たら教えてやるって言われてたから」
「母ちゃんにか?」
「もちろん」
あー、なんっか理由分かったわ。一人ずつ説明すんのが面倒臭かったんだろうな。怠けすぎだよアンタ。
まあいいや。晩メシの時にでも聞こう。
「ってーかさ。姉ちゃんが見た時にもあいつ、走ってたか?」
「百鬼夜行でしょ?そりゃもう、スバラシイ勢いで追いかけられてたわよ」
「姉ちゃんが見たのっていつ?」
「中二の時」
ってことは三年前だ。すげぇなあいつ、三年も追いかけられてんのか。
・・・・・・じゃあ、母ちゃんの時は?
嫌な予感がしたんで、俺はそれ以上考えるのをやめた。
まさかな。うん。きっと俺の思い違いだ。そうであってもらいたい。

その時俺は、多分、無意識のうちに未来を予測していたんだ。




「追いかけられてたに決まってんじゃないの。おじいちゃんの時も走ってたってよ」
一番聞きたくなかった答えを聞いて、俺は食卓に沈んだ。
「やっぱりね」
俺の横できゅうりの漬物をぱりぱり食ってる姉ちゃんが平然と頷く。ちくしょう、何でそんな冷静でいられるんだよ。
半世紀以上も妖怪に追いかけられ続けてる奴を、俺たちは目撃したんだぞ?
「例の白服さんだろう?父さんも見てみたいなあ」
「やめとけば?いっぺん見ちゃうと、遠くに立ってる土ぼこりが気になってしょうがないから」
「そうそう。それで、ついつい外に出たくなくなっちゃうのよねえ」
や、違うだろ母ちゃん。アンタの場合は半分以上怠けのはずだ。
「・・・・・・とにかく。『白服』について聞かせてくれよ」
「あんたのひいおじいちゃん」
「・・・・・・・・・・・・はい?」
思わず俺は耳に手を添えて聞き返した。今、聞いちゃいけない台詞が聞こえた。
母ちゃんは俺の耳を引っ張って繰り返す。
「あんたのひいおじいちゃんだって言ってんのよ。あの『白服』は、あんたのひいおじいちゃんなの」
合計三回、聞いちゃいけない台詞が聞こえた。
あいつが俺のひいじいちゃん?ンなわけない。
だってあいつ、あんな若かった。俺に全然似てなかったし、それに、ひいじいちゃんだなんて言ったら、俺にはその血が・・・・・・!
「・・・・・・そうなの?」
さすがの姉ちゃんも意表を突かれたようだった。父ちゃんは知っていたらしく、にこにこと人の良さそうな笑みを浮かべている。
「どこかの鎮守の森の、御神木の精霊らしいよ」
「そ。だから、おじいちゃんもあたしもあんたたちも、木の名前が付けられてるのよ」
言われてみればそうだ。俺は桐で姉ちゃんは椿、じいちゃんは藤。真弓っていう木も、多分あるんだろう。
「じゃあ、あたしたちって精霊の子孫ってこと?」
「例の百鬼夜行に遭うと妖怪が見えるようになるってこと以外、特別なもんは何一つ無いけどね」
だろうな。他に特別なもんがあったとしても『こたつを囲んで晩メシ食ってる精霊たちの図』なんてヤだ。その「精霊」の中に自分が含ま れてるって考えると寒気がするしな。学ラン着て参考書持ってる今年受験生になる精霊?どんなんだよ。・・・・・・こんなんか。
「疑ってるわね、桐人」
「・・・・・・そりゃあ」
俺は素直に頷いた。情報源があんただと、うかつに信じられない部分があるんだよ。
「だったら、おじいちゃんのところに行ってきなさい。あそこには証拠があるから」
「証拠?」
俺と姉ちゃんの声が綺麗に重なった。証拠。そんなんがあるなら是非とも見たい。
「もしかして、錦のこと?」
思いついたように姉ちゃんが呟く。母ちゃんは意味深な笑みを浮かべて「そうよ」と答えた。
錦?布なのか?
「父さんも、錦を見せられてようやく信じる気になったからねえ」
ってことは、相当信憑性の高い証拠なんだろう。父ちゃんはこれでなかなか疑り深い。その父ちゃんが信じるくらいなら、 行ってみるだけの価値はある。
運良く明日は日曜だ。じいちゃんの家はすぐ近くだし、明日行ってみよう。




ってなわけで俺は今、じいちゃんの家の前にいる。
相変わらずでかい家だ。今時、蔵のある家なんてそうはない。家って言うより屋敷に近い風情だ。
その大きさにすっかり威圧されてしまって、俺はしばらく門の前をうろついていた。入りたいけど入りにくい。
「そんなところでうろうろしてるんじゃないよ。入りたいならさっさとお入り」
不意に聞こえたおばさんの声に俺は顔を上げた。さっきまでぴったり閉ざされていた門が、ほんの少し開いている。
(・・・・・・あれ?)
この家に、あんな声したおばさんはいないはずだ。お手伝いさんでも雇ったんだろうか?
不審に思いながらも、俺は観音開きの門扉を押して、敷地内へと足を踏み入れた。
「こんちわー・・・・・・」
恐る恐る進んでいくと、家の影にいたじいちゃんに出くわした。七十歳越えてるにも関わらず、足腰が弱った様子は全く無い。 庭木の手入れをしていたのだろう、手には植木鋏を持っている。
「おう、桐人。どうした、何か用か?」
「じいちゃん、久しぶり」
俺は軽く頭を下げてじいちゃんに挨拶した。声だけ聞いてたら五十代にも思える。
「俺、母ちゃんに言われてここに来たんだけど・・・・・・」
「真弓にか」
「うん。あ、俺、昨日『白服』見たんだよ」
「ああ」
それでじいちゃんは納得したようだった。持っていた植木鋏を適当なところに置き、「入んな」と俺を手招きする。
俺はお言葉に甘えて、ちょっとお邪魔することにした。家の中に入るなり、三毛猫がお出迎えしてくれる。
「よっ、久しぶり」
気品漂う居住まいの猫に俺は片手を上げて挨拶した。何を隠そう、俺は猫が大好きだ。
先に上がっていたじいちゃんは、そんな俺を見てなぜか笑った。
そして、猫を示して一言。

「そいつが錦だ」

・・・・・・ん?
ってことは、こいつが「証拠」?
疑いの眼差しで俺が凝視していると、急に錦が口を開いた。
「じろじろ見るんじゃないよ小僧。失礼な子だねえ」
喋った。
しかもこれは、門が開く直前に聞いた声だ。
「尻尾、見てみな」
じいちゃんに示されて錦の尾を見る。
・・・・・・間違いなく、そこには尻尾が三本あった。
誰か嘘だって言ってくれよ。
「現実逃避してる暇があンなら、とっとと上がれぃ」
促されて、俺は夢遊病者のような動きで居間に上がった。じいちゃんが座布団を敷いてくれたので、ありがたく座らせてもらう。
「じいちゃん、錦って今いくつ?」
動揺のあまり、真っ先に飛び出てきた質問は的外れ極まりないものだった。しかも、それに対する答えは錦自身の口から飛んでくる。
「忘れちまったよ、そんなもん。ただ確かなのは、あたしゃ梅さんが紀一郎さんと結婚する前から生きてたって事だけさ」
「梅?紀一郎?」
「紀一郎ってのは、お前が言う『白服』。梅ってのは、あの人だ」
緑茶を淹れる手を止めて、じいちゃんは欄間のところに飾られたモノクロ写真を指差した。
着物姿の女の人が、まだ新しいこの家の前に立っている。紀一郎と結婚・・・・・・ってことは、あの人は俺のひいばあちゃんなのか。
「その写真、梅さんが左に寄り過ぎてると思わんかね」
確かにそうだ。撮る時にブレたってわけでもなさそうだし、何だろう。
「よぉーくご覧。梅さんの右側に、うっすら影が見えるだろう?」
――本当だ。
誰もいないはずの地面に壁に、人影が張りついている。まるで、そこに誰かいるかのように。
「私の影です」
唐突に天井裏から声がした。勢いよく見上げれば、紀一郎が、『白服』が、――ひいじいちゃんが、手を振っている。
まるで忍者のように、ずれた天井板の隙間からこちらを覗き込んでいるのだ。じいちゃんも錦も呆然と上を見上げていた。
「本当は、つーしょっとで写るはずだったのですが」
ひらりと居間の畳の上に飛び降りながら白服が呟く。つーしょっと、って2ショットのことか。
「精霊と人間とでは、やはり違うようですね。あなたはもう、だいぶ人間の血が濃くなっているので平気でしょうが」
まぁな。小学校の卒業写真も修学旅行ン時の写真も、その他諸々スナップショットも、俺はきっちり写っている。でなきゃどっかで 疑問を持つだろう。
「私を追う者達は『精霊と人間との婚姻は禁じられているのだ』なぁんて仰っているんですが、別に害なんてありませんよねぇ?」
あんたを見るまではそうだったよ。
とは、さすがに言わずにおいた。それが人情ってもんだ。
「・・・・・・で、あんた、逃げなくて平気なのか?」
「人生、時には休息が必要です。あ、藤冶郎さん。緑茶おいしかったです」
え?・・・・・・やられた!
湯呑みに淹れられた緑茶をいつの間にか綺麗に飲み干しやがった白服は、俺たちがそっちに気取られているうちに玄関からさっさと 遁走していった。
言うまでもなく、その後ろには天井裏から溢れ出してきた百鬼夜行。旋風を巻き起こして白服の後を追っていく。
俺とじいちゃんと錦とは、しばし呆然と玄関を見つめていた。
「・・・・・・じいちゃん、俺、そろそろ帰るわ・・・・・・」
「・・・・・・ああ・・・・・・」
「・・・・・・厄介ごとに巻き込まれるんじゃないよ・・・・・・」
だから、もう巻き込まれてるって。
やっぱりそれを口にすることはなく、俺は無言でじいちゃんの家を後にした。あんなんの遺伝子引き継いでんのか、俺・・・・・・。

こうして、俺の人生は一変したのだった。






「よう、在原。朝からシケた顔してんじゃねえよ」
「余計なお世話だ」
あの事件から、すでに三ヶ月半が過ぎた今、俺は無事に合格・入学を果たし、高校生活をスタートさせた。
同級生の誰に言っても、こんなことは信じちゃくれないだろう。
「俺は妖怪が見える」だなんて。
通り過ぎる人の肩にへばりついてる着物姿のちっさいガキ。つむじ風の真ん中でゆらゆら回ってるクラゲみたいなやつ。 どっかから飛んできた洗濯物みたいに木の枝にぶら下がって日向ぼっこしてる一反木綿。古い家の縁側に腰掛けてる座敷童。 ――突然どこかから駆けてくる、妖怪の大群。
そいつらは、誰にも見えやしないんだから。
でも。
「ねぇ、二年の先輩で妖怪とか見える人がいるって話、聞いた?」
「聞いた。すっごい変人なんでしょ、その人」
「そうそう。よく分かんないけど、色々伝説になってるらしーよ」
・・・・・・この噂。
その先輩なら、もう会った。確かにすんげぇ変人だったな。
や、変人って表現は間違ってるか。
その先輩はお稲荷さんの化け狐だったんだから!
先輩曰く、「世の中には人間が考えてる以上の妖怪がいる」んだそうだ。そして、それが見える俺は幸運らしい。 物事を見る視野が広がるんだとさ。
知らぬが仏ってこともあるんじゃないか?って聞いたら視線逸らされたのが気になるけど。
考えていると、後ろから声をかけられる。これは例の先輩の声だ。
「や、在原。紀一郎殿は元気かね」
「知ったこっちゃないッス。そんなん本人に直接訊くか、錦にでも訊いてください」
「つれないねぇ。せっかく話の糸口を掴もうと選んだ話題だったのに」
「そうですか。・・・・・・あぁほら、錦がいますよ」
俺は校門を指差す。そこには、生活指導の錦野先生、もとい、じっちゃんちの猫・錦が人間に化けた姿があった。
錦がここで働いてると知った時、俺は不思議と納得したものだ。年金暮らしのじっちゃんが、一人であの家維持していくのはちょっと 無理があるもんな。
「あいつは好かないんだよ。年も妖怪としての技量も同じくらいなのに、あいつのほうが上の立場だなんて」
「要するに、単なるやっかみですか」
「・・・・・・それを言っちゃあ御終いだろう?」
拗ねたように先輩が睨んでくる。だったら先輩も教師に化ければ良かったのに。
「ほらほら、急ぎな。とっとと行かないとチャイムが鳴っちまうよ」
「おっと」
「ああ、余計な体力を消費してしまう。在原、昼飯は頼んだぞ」
「へいへい」
錦の声に急かされて、俺たちは揃って駆け出した。こうやって走ってると、白服になったみたいで何か嫌だ。
「高校頑張ってくださいね、桐人くん」
風の音に混じって、ふわりと白服の声がした。
――って、ことは。
「・・・・・・・・・先輩!早く行かないと轢かれます!
「そうらしい。地響きがするよ」
げ、マジだ!
全力で駆け出してトップスピードに乗った瞬間、背後を物凄い数の妖怪が駆け抜けていく音がした。
轟、と砂ぼこりを巻き上げて風が吹き抜ける。
遠くからかすかに、白服の楽しげな笑い声が聞こえてきた。
「何十年経っても、お元気なことだ」
目の上に手をかざし、感心したように先輩が呟いた。だろうなあ、半世紀以上も走り続けてるって言うしなあ・・・・・・!
俺は怒りに拳を震わせた。
「・・・・・・もう嫌だ、こんな高校生活!!」
俺の怒声はチャイムにかき消され、誰の気にも留められることなく、空しく消えていった。





終われ。


後記

部誌の原稿予備軍だった品です。提出分は高校生活なしでした。本命が仕上がったため提出しませんでしたが。(おい)
他の誰より狐先輩が気に入っている作品という時点で、本命になれない駄目っぷりが発揮されてます(遠い目)
ちなみに、この話には裏設定がありまして。「無題」の彼は在原家の親戚なのです。
能力の類似点を考えれば、どっちの彼かはお分かりでしょう。
その設定、本当はもっと深いところまで及んでいるのですけどね。
詳しいところは、また別の話にて。
あー、こいつらの高校生活、もっと書いてみたいなあ・・・・・・(笑)


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